百貨店販売員からEC人材育成のプロフェッショナルへ
Profile
コンサルティング事業部
マネージャー (中途入社)
村上 拓也
売れる仕組みを学びたい。価値のある商品を多くの人に届けるために
これまでの経歴を教えてください。
前職は百貨店で働いていて、GROOVEは2社目です。新卒の時は、催事のバイヤーになりたいと思い百貨店に入社しました。私は昔からチョコレートが好きで、日本・世界各地のあまり知られていないブランドをたくさんの人に知ってもらいたいという気持ちが強かったので、それを実現することができる百貨店は、自分にとってピッタリの場所だと思いました。入社後は、対面販売から食材の仕入れに至るまでさまざまな部署で働く機会がありました。人々の生活を豊かにするものから作り手の技術やこだわりが込められたものまで、価値のある商品を百貨店という場所を通じて多くの人に届けるという経験はとても充実したものでした。
転職のきっかけはなんだったのでしょうか。
充実している一方で辛さもありました。対面販売をしている中で、店頭の商品がなかなか売れずにセールで値下げされていく様子を見て心苦しい想いをしていたんです。どうすればこれらの商品が売れるのかという疑問に頭を悩ませる日々が続きました。さらに、2020年以降はコロナ渦で一時休業、その後も外出自粛で来店客は減り、ますます商品は売れなくなりました。このような状況の中で、EC事業が急成長をしていることに気付き、場所を問わずオンライン上で商品が売れる仕組みを学びたいという想いが芽生え、EC業界やWebマーケティング業界への転職を検討し始めました。
その中でなぜGROOVEを選んだのですか?
商品企画から広告運用、カスタマーレビューまで総合的に対応できる点や、支援会社でありながら、モノづくりに近いメーカーとしての側面も持っている点に惹かれたんです。他にも広告代理店やマーケティングリサーチの会社など、様々なマーケティング関連の企業を見ていましたが、実際の社員の方々と話す中で自分が小売業界にいた経験から、モノづくりに近いアプローチができることが魅力的だったのでGROOVEへの入社を決めました。
「モノづくりに近いアプローチ」とは具体的にどのようなことでしょうか。
商品企画の支援ができるということですね。実際に、マーケティングや仕入れの知識をお持ちでないクライアントの商品企画の案件を担当したことがあります。限られた予算の中でどのくらい発注すべきか、そしてその商品が利益を生み出し黒字化するまでどのくらいかかるのか、というシミュレーションをするところから始まりました。今は商品として販売開始前ですが、パッケージデザインなどはほぼ完成し商品化に向けて進んでいるのを見ると、とても感慨深いです。
人の成長が自分の喜び。切磋琢磨する仲間の存在。
現在、マネージャーとして活躍されていますが、入社当初からマネージャーを目指されていたのでしょうか。
はい。まず、GROOVEに入社した瞬間、周りの先輩方や他のメンバーが優秀すぎて、自分はプレイヤーとしてこの人たちには到底追いつけないと感じたんです。だから、プレイヤーとして活躍し続けるよりも、優秀なプレイヤーの人たちの最適な人員配置を考えたり、モチベーションを高めて働ける仕組みを作ることで会社への貢献度を上げていくほうが自分には向いているんじゃないか、と感じたことがマネージャーになりたいと思ったきっかけです。事業部長の鈴木も、私が入社してすぐの頃から背中を推してくれたこともあり、徐々にマネージャーを目指すようになりました。
GROOVEの魅力を教えてください。
みんなで高め合っていこうという雰囲気があるところですね。チーム関係なく、色々共有し合ったりとか。あとは、チャレンジを応援する風土はあると思います。もちろん結果は大事ですが、目的を持って行動した結果、失敗してしまったとしても失敗自体を責められることはないですね。むしろ「よく頑張った!」と言ってくれることもあります。そもそも挑戦しないことが良くないよねという考えの人が多くて、その雰囲気があるからこそチャレンジがしやすいし、そういう環境だからこそ人が成長できると思っています。
最後に、転職を検討されている方にメッセージをお願いします。
GROOVEはメンバーも温かいし、経営陣との距離も近くて、安心して自分の成長に没頭できる場所です。経営陣は知的能力が高く、挑戦へのスピードも早いので、私自身もそういう方々と一緒に仕事をすることで少しでも追いつきたいと思っています。この気持ちに共感していただける意欲的な方はGROOVEに合うと思います。あとは、純粋に良い商品を売ることやビジネスへの興味が強い方ですかね。そういう方々と一緒にこれからGROOVEをもっと盛り上げていきたいです。未経験であっても気にすることはないです。私が一人前に育てるので安心してください。
(注)
GROOVEでは「GROOVE Leadership Principles」という14項目からなる信条があります。村上さんが触れているのはその4つ目の信条『Fail Fast and Smart』で、下記の説明文が記載されています。
『変化が激しい現在のビジネスにおいては、スピードと大胆さが重要です。変化を恐れ、挑戦から逃げることは、それ自体がリスクであり、改善を前提に計算したリスクを取ることに価値があります。多くの事象は取り返しが利くため、仮説をもって迅速に物事を進め、失敗を糧に反省し次の意思決定を導きます。』
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